武蔵野S スワンS 天皇賞(秋)・結果

   1 (2)シーキングザベスト
   2 (6)サンライズバッカス
   3 (8)フィールドルージュ
   4 (7)ヒカルウイッシュ
   5 (1)フサイチリシャール
天候:晴 ダート:良
優勝タイム:1.35.3(以下、3/4・1 1/4・アタマ・クビ) ハロンタイム:12.4 - 11.2 - 11.6 - 11.8 - 12.0 - 11.6 - 12.0 - 12.7 上がり3F:36.3
 1400のレコード勝ちもあるスピード馬シーキングザベストが遂に念願だった重賞獲りを果たした。おめでとう〜。距離の不安も克服したことで、ちょっと気が早いですけど、来年のフェブラリーS南部杯が楽しみになりましたね!サンライズバッカスもさすが去年の優勝馬カネヒキリの脚を封じた実力を遺憾なく発揮しましたね。位置取りが少し後ろ過ぎたかな。
 フサイチリシャールはやはり早熟2歳チャンピオン、もうこれ以上の成長はないのか・・・。内側が空いたにも関わらず(まあパトロールビデオを見ると、進路が一瞬狭まったようですが、それでも)、あそこから伸びなかったというのは馬の力不足のような気がします。
   1 (14)プリサイスマシーン
   2 (8)シンボリグラン
   3 (3)アグネスラズベリ
   4 (2)ステキシンスケクン
   5 (1)オレハマッテルゼ
天候:曇 芝:良
優勝タイム:1.20.3(以下、1/2・1/2・クビ・クビ) ハロンタイム:12.1 - 10.9 - 11.5 - 11.3 - 11.0 - 11.7 - 11.8 上がり3F:34.5
 西は大荒れでしたね!有力馬が直線に向いてから手応えが怪しくなったところを、好位追走からプリサイスマシーンが人気薄に反発するかのような根性の走り(ゴール前は手に汗握りましたね〜)!GⅠ馬も参戦しているなかで7歳馬に1400メートル競走は厳しいかとも思えたのですが、古豪復活、おめでとう〜。タイムだって立派じゃないですか。切れる脚というわけではなかったのですが、レース運びがうまかったと思います。
   1 (4)ダイワメジャー
   2 (7)スウィフトカレント
   3 (2)アドマイヤムーン  △
   4 (3)コスモバルク  ◎
   5 (1)スイープトウショウ  ○
天候:晴 芝:良
優勝タイム:1.58.8(以下、1/2・3/4・3/4・3/4) ハロンタイム:12.8 - 11.3 - 11.3 - 11.4 - 12.0 - 12.1 - 12.3 - 11.9 - 11.2 - 12.5 上がり3F:35.6
 (▲(5)ダンスインザムード、6着)和田には何か制裁が加えられるべきでは。トリリオンカット、大事には至らなかったみたいなので、良かったですが・・・。それにしてもビデオを見返してはらわたが煮えくり返ったのですが、落馬した和田が座り込んでニヤニヤしていました。トリリオンカットは怪我しているかもしれない体で放馬になっているのです。自身の怪我が大したことなければ、馬の身を案じるのが人情というもの。にやけている場合ではない。言語道断である。
 それにしても、前走でダイワメジャーは本当に左回りを克服したということだったんですね〜。GⅠ2勝目おめでとう〜。インティライミがレースを引っ張るかたちで、向こう正面で集団が縦長になる速いペース。毎日王冠のときと同様に底力が試される展開になりました。そのなかでの勝利だから価値は高いでしょう。2000サマーシリーズを制したスウィフトカレントも「GⅠ級の器ではない」という下馬評を見事に覆して2着。また横山かw
 コスモバルクもよく折り合っていたと思うのですが、あと一歩及ばなかった。苦労して手に入れた天皇賞への出走権だったのですが・・・無念。


 さて今週で2歳戦のレビューも終了です。その最後の週に、ザサンデーフサイチ(4億9000万円也)が3着に敗れたり、新馬戦で不覚をとったフレジェールが未勝利を勝ちあがったりと、ニュース性の高いレース結果が続々と入ってきたので、終えるのも惜しいですが、2歳路線はだいたい固まってきましたね。フサイチオフトラの戦線離脱は痛恨ですが・・・。