悠仁親王殿下御誕生慶祝競走・予想

 今回は都合上、日曜日に開催される天皇賞の予想をかたづけておきます(更新も遅れると思いますので、ご了承を)。しかし、その前に・・・

 26日、美浦トレーニングセンターで29日の天皇賞・秋(GI・芝2000m)に向け追い切りを行ったバランスオブゲーム(牡7、美浦宗像義忠厩舎)が、追い切り後に左前浅屈腱不全断裂の疾病を発症。競走能力喪失と診断され、天皇賞・秋の出走は断念することになった。今後については未定。

 こんな終わり方は寂し過ぎます、先生・・・orz 種牡馬入りできることを祈っています・・・。


 これで応援する馬は一頭だけになりました。バルクです。ハーツクライ先生もいない、ディープもいない、リンカーンもいないというメンバー構成。去年暮れの有馬記念を思い出してください。バルクはこの3頭に僅かに及ばず、4着だった。鬼の居ぬ間になんとやら。最強地方馬にとって、千載一遇のチャンス到来。

天皇賞(秋) 東京・2000メートル 3歳上・GⅠ・定量 15:40発走

   ◎ コスモバルク(4枠8番)
   ○ スイープトウショウ(4枠7番)
   ▲ ダンスインザムード(2枠4番)
   △ アドマイヤムーン インティライミ アサクサデンエン
 バルクの相手探しということになりますが、正直分かりません。珍しく、東京巧者といえるような馬が出走していませんし・・・(強いて挙げるなら1枠1番のアサクサデンエンか)。というわけで、牝馬2頭に白羽の矢を立てる。両者とも特に説明は必要としないですね。ともに1戦叩いて、ここに臨んできた。しかもその叩きのレースが目を見張るような素晴らしい内容。ただ、スイープの場合は府中で勝ち星がない(2着2回、着外2回)、ダンスの場合は2000メートルで勝ち星がない(2着1回、3着1回、着外2回)のが不安材料だといわれれば、まあ、そういうことになります。
 3歳代表選手ともいえるアドマイヤムーンは、追い込み一辺倒の脚質のせいでクラシック戦線では苦戦を免れなかったですが、それでも札幌記念では、さすが潜在能力抜群、という面を見せつけた。ただ、問題は天気なんですよね。当日の予報は雨。そうなると33秒台の末脚炸裂というわけにはいかないだろう。そこで浮上するのがインティライミだ。近走ではだらしない一面を見せていますが、それはハイペースについていけなかったり(阪神大賞典)、上がり勝負についていけなかったり(京都大賞典)、要は、時計勝負が苦手なんですな。道悪は大歓迎。