エリザベス女王杯・結果
メジロマックイーンの悪夢の降着を思い起こしますなぁ・・・。カワカミプリンセスに罪はない*1。歴史的名馬に拭いきれない汚点がついてしまいましたが、内容的には完勝で、現在の日本牝馬のなかでは敵無しだということを証明することはできました・・・それだけに残念ですね。
それよりも、斜行の被害をモロに受けた、私の大好きなヤマニンシュクルの容態が心配です。レース直後に騎手は下馬したということですし・・・深刻な状況でなければ良いのですが・・・。
1 (7)フサイチパンドラ
2 (2)スイープトウショウ ○
3 (4)ディアデラノビア ▲
4 (5)アサヒライジング △
5 (3)アドマイヤキッス △
1位入線した(1)カワカミプリンセス(◎)は、斜行のため、12着に降着。
天候:晴 芝:良
優勝タイム:2.11.6(以下、クビ・クビ・クビ・1 13/4) ハロンタイム:12.5 - 10.6 - 11.7 - 11.3 - 11.3 - 12.2 - 12.5 - 12.8 - 13.0 - 11.5 - 12.0 上がり3F:36.5
予想にあたってサンレイジャスパーとフサイチパンドラとで悩んだ結果、最終的にパンドラを切っちゃったのが悔やまれる〜。やはり今年の3歳世代は最強だったわけだ。本当におめでとう〜!距離に不安があったと思うのですが、よく最後まで良い脚を使った。福永騎手も約1年ぶりのGⅠ勝利の美酒ですね。
最初、ルメール騎乗のシェルズレイが飛ばしに飛ばして、序盤で早くも縦長になったときはローズステークスを思い出して「おいおい、これは波乱になるのか・・・?!」と一瞬思いましたが、終わってみればやはり実績や格が物を言うエリザベス女王杯。強い馬が、その強さを遺憾なく発揮するという結果になりました。スイープやディアデラノビアは「最強世代」を相手に斤量2キロのハンデがありながらも、古馬の意地を見せましたね。
*1:進路妨害は、すべて人災です。パトロールビデオ(http://www.jra.go.jp/JRADB/asx/2006/08/200606080411p.asx)を見ましたが、これは確かに降着に値する反則ですね。