夢のなかの光景

 夢の中に出てきたことのある情景をそっくり写したような絵画と先日出会いました。丸山直文氏の「path 3」と題する作品(「水の情景」展@横浜美術館)。


 この小さい画像で見る色合いと原物のそれとは印象がだいぶ違うので、実際に眼前で見てもらったほうが良いかな。幻惑的。絵心がないので作品としての巧拙については何も論評できませんが、技術面とは別のところで、忘れがたい絵でした。極めて個人的な体験と、別人の想像力の産物とが重なり合うというのは、なんとも不思議ですね・・・。