収穫

　BOOK TOWN じんぼう - イベント情報 [ 2007年10月26日～11月1日 第48回 東京名物 神田古本まつり 開催 ]
　先立つものがないので収穫も当然少ない。

山伏の歴史 (塙選書71)

　修験道の基本文献といえば、和歌森太郎『修験道史研究』（平凡社東洋文庫）、基本テキストとして『木葉衣・踏雲録事他』（平凡社東洋文庫）がありますが、内容が難しいのでこの概説書を買いました。しかし、これもちょっと手ごわいです・・・。

おとぎ草子 (講談社学術文庫)

『道成寺縁起』『鏡男絵巻』『長谷雄草子』の三篇は、今回はじめてなされたものだが、『一寸法師』『横笛草子』『鉢かづき』『猫の草子』の四篇は、岩波書店「日本古典文学大系」、小学館「日本古典文学全集」の『御伽草子』中に、頭注あるいは現代語訳を付して収められている。

額田姫王 (精選復刻紀伊国屋新書)

　万葉集の歌人論は今大きな転機を迎えているようです（参照、座談会「萬葉学の現況と課題―『セミナー　万葉の歌人と作品』完結を記念して―」『いずみ通信』３４号）。本書のような伝統的な歌人研究を批判的に振り返る必要もあるのではないかと。