武蔵野S アルゼンチン共和国杯 ファンタジーS・結果
小樽はいい街でした。
それはさておき、武蔵野S。カネヒキリは無事に完走できて本当に良かった・・・。
1 (5)キクノサリーレ ▲
2 (4)サンライズバッカス
3 (1)ユビキタス ◎
4 (8)カルナバリート
5 (7)トーセンブライト △
天候:曇 ダート:良
優勝タイム:1.36.0(以下、3/4・クビ・3/4・1/2) ハロンタイム:12.3 - 10.8 - 11.6 - 12.1 - 12.5 - 12.3 - 11.8 - 12.6 上がり3F:36.7
(○(3)アドマイヤスバル、8着)3連勝中で威勢が一番良かった3歳馬キクノサリーレが重賞初制覇!おめでと〜。勢いだけでなく、今までのレース内容も抜群だっただけに、このメンバーなら即通用するとは思っていたいましたが、想像以上に強かった。ユビキタスは好位につけて押し切ろうという正攻法を仕掛けて敗れたのですから、ここは仕方ない。王道を歩もうとする姿勢は頼もしいと思います。そして、近走がぱっとしなかったGI馬が意地を見せて2着。今後も東京のマイル戦は必ずおさえなくてはいけませんね。
アルゼンチン共和国杯では1〜3番人気で上位独占するという珍事が(理由は後述)。私も馬券を買っていたら、当たっていた、というレベルです。
1 (3)スクリーンヒーロー ◎
2 (2)ジャガーメイル ▲
3 (1)アルナスライン
4 (12)テイエムプリキュア
5 (8)ダンスアジョイ △
天候:曇 芝:良
優勝タイム:2.30.8(以下、1 1/2・クビ・1 1/4・1/2) ハロンタイム:7.3 - 11.3 - 11.4 - 11.9 - 12.2 - 12.0 - 12.1 - 12.3 - 12.2 - 12.0 - 11.6 - 12.3 - 12.2 上がり3F:36.1
(○(4)キングアーサー、8着)見ての通り、一度も12.3秒よりも遅いラップがないという淀みのない厳しい流れになって、好レースになりましたね!それを演出したのがセタガヤフラッグとテイエムプリキュア。セタガヤは直線早々に捕まりましたが、テイエムが5〜6馬身差をつけたまま粘り腰を見せたために、結局、本当に底力のある馬しか追走することができなかった。スクリーンヒーローはダイナアクトレス号の孫。遂にその素質を開花させた印象を受けます。おめでと〜。
最後に2歳牝馬重賞。スローペースで最後は横いっぱいに広がってヨーイドン。これでは実際の実力を測ったことにはならないのでは・・・。
1 (13)イナズマアマリリス
2 (5)ワンカラット △
3 (2)アディアフォーン
4 (1)ワイドサファイア
5 (8)ルシュクル
天候:曇 芝:良
優勝タイム:1.23.7(以下、クビ・ハナ・クビ・1 1/4) ハロンタイム:12.4 - 11.4 - 12.3 - 12.8 - 12.2 - 11.3 - 11.3 上がり3F:34.8
(◎(7)コウエイハート、7着。○(11)メイクデュース、8着。▲(3)ツルマルハロー、11着)予想は散々でしたが、着順の悪いメイクデュースでさえ0.5秒差ですから。言い訳はともかく、地方の伏兵イナズマアマリリスが金星をあげました。おめでと〜。祖母はクイーンS勝ちのあるイナズマクロス号。
ファレノプシス号の子として注目を集めたアディアフォーンは豪快で良い脚を見せ、出遅れながらも追い上げたワイドサファイアも世代上位のスケールの大きさは相変わらず感じるものの、要するに、両者ともに距離が足りないのではないでしょうか。