ファルコンS フラワーC 阪神大賞典 スプリングS・結果
今週末は時間の都合で、土日の結果をまとめて簡単に・・・。
１ （４）ジョーカプチーノ
２ （12）カツヨトワイニング
３ （８）ルシュクル
４ （６）レッドヴァンクール
５ （13）オメガユリシス
天候：晴 芝：良
優勝タイム：1.08.9（以下、クビ・クビ・1/2・ハナ） ハロンタイム：11.9 - 10.3 - 11.0 - 11.8 - 11.9 - 12.0 上がり3F：35.7
最内を上手に突いたカツヨトワイニングが押しきりそうな感じだったのですが、外を回ったことで芝の良い状態のところを走ることができたのでしょうか、ジョーカプチーノがカツヨを上回る切れ味で鮮やかな差し。前走は逃げて強い競馬。自在性のある脚が魅力ですね。藤岡康太騎手も重賞初制覇で、人馬ともにおめでと〜。それにしても、父マンハッタンカフェ、母父フサイチコンコルドでスプリント競走を勝ってしまうのだから、血統というのは難しい。血統だけなら3着ルシュクル（父サクラバクシンオー）なんて大出世しそうですけど・・・。母アジアンミーティアは、Unbridled's Songの全妹です。
１ （11）ヴィーヴァヴォドカ
２ （１）ディアジーナ
３ （２）マジックシアター
４ （10）ナリタシリカ
５ （８）ダイアナバローズ
天候：晴 芝：良
優勝タイム：1.49.3（以下、クビ・2 1/2・1 3/4・ハナ） ハロンタイム：12.3 - 11.4 - 12.0 - 12.4 - 12.5 - 12.5 - 12.0 - 11.5 - 12.7 上がり3F：36.2
油断したとは思いませんけど、ディアジーナは足をすくわれましたね・・・。ただ、ヴィーヴァヴォドカも底力があって、自分でペースを作ると非常にしぶといということがわかりましたし、この結果はフロックではないでしょう。最後の直線の力強い伸びは圧巻。おめでと〜。
もったいないレースをしたディアジーナですが、斤量1キロの差を考えれば、優勝馬とはクビ差で3着以下は大きく離しており、オークスでは巻き返せる。
ダイワバーガンディは、もう買いづらいかな。
１ （２）アサクサキングス
２ （６）ヒカルカザブエ
３ （４）ナムラクレセント
４ （３）スクリーンヒーロー
５ （８）トウカイトリック
天候：雨 芝：重
優勝タイム：3.13.2（以下、ハナ・1 3/4・3・クビ） ハロンタイム：13.0 - 11.7 - 12.7 - 13.0 - 12.7 - 12.6 - 12.3 - 13.1 - 12.9 - 12.8 - 12.9 - 12.9 - 13.4 - 13.5 - 13.7 上がり3F：40.6
日経新春杯で引退するはずだったテイエムプリキュアが金星をあげ、引退撤回でここに臨んできたので期待していましたが、案の定の大逃げ。結局捕まりましたが、最近めっきり見ることがなくなったツインターボ級の一人旅は見ていて胸が躍ります。
別定戦、道悪と、この馬にとっては悪条件だった秋山騎乗のヒカルカザブエは惜しかったですね。一瞬前に出たアサクサを差し返したときは思わず声が出てしまいましたが、そこはさすがGI馬のアサクサ。そこからさらに盛り返してゴール前ハナ差交わすという離れ業。春天が楽しみですね。おめでと〜。
スクリーンヒーローはこの馬場状態で59キロが堪えたかもしれません。オウケンブルースリも休養明けでいきなり3000メートルはちょっと辛かったか。それにしても負け過ぎですが。
１ （１）アンライバルド
２ （８）レッドスパーダ
３ （２）フィフスペトル
４ （４）サンカルロ
５ （11）セイクリッドバレー
天候：雨 芝：良
優勝タイム：1.50.8（以下、1/2・3/4・アタマ・クビ） ハロンタイム：12.3 - 11.5 - 12.8 - 13.0 - 13.0 - 13.0 - 12.3 - 11.4 - 11.5 上がり3F：35.2
牡馬クラシック戦線はロジユニヴァースが一頭抜けていて、対抗がリーチザクラウン、といった勢力図なのですが、私が（弥生賞・結果 - Cask Strength）「スプリングSの内容にもよりますが」と但し書きをしたのは、このアンライバルドの実力を見極めるためでした。強い。着差は大きくありませんが完勝だと思います。父も兄もダービー馬。若駒Sではまだ若さを見せていたと思うのですが、この二か月ほどですっかり成熟した感があります。ロジを倒せるほどの実力を備えているかといえば、それはまだ疑問ですが、間違いなく実力上位です。おめでと〜。ネオユニヴァース産駒すごいな。
サンカルロは脚を余したように見えましたので、この4着はもったいない。
