次に狙う馬――ゴールデンハインド

 出遅れながらも未勝利戦を快勝。昇級戦の釧路湿原特別(札幌日曜8R、500万下条件)は当馬にとって試金石となるレースでしたが、0.3秒差の4着ですから及第点はあげられますね!欲を言えば同期のナムラカイシュウ(2着)には先着したかったですが、6月にデビューしたばかりで、まだキャリア3戦。全く底を見せていません。
 父クロフネ、母ゴールドティアラという超良血。全姉二頭(エンプレスティアラ・ココシュニック)は体質の弱さや競り合いに弱いところがあって勝ちきれない面がありましたが、この子には期待したい。成長すればダートの鬼になりそう。同い年のいとこである Gemswick Park も年初に米国GIIIの Old Hat Stakes を勝って重賞馬になりましたし!