ステイヤーズS 鳴尾記念・結果

 エアグルーヴ号の息子、フォゲッタブルが(男のなかでは初の)重賞馬になりました!本当におめでと〜。よく見たら今回は兄弟対決(ザサンデーフサイチ)でもあったわけですね。
   1 (1)フォゲッタブル
   2 (13)ゴールデンメイン
   3 (2)モンテクリスエス
   4 (3)トウカイトリック
   5 (9)マサライト
天候:曇 芝:稍重
優勝タイム:3.51.3(以下、1 1/4・1/2・クビ・アタマ) ハロンタイム:13.0 - 11.8 - 14.1 - 13.6 - 13.4 - 13.4 - 13.7 - 13.5 - 13.4 - 13.1 - 13.7 - 13.2 - 12.7 - 12.2 - 11.8 - 11.4 - 11.5 - 11.8 上がり3F:34.7
 菊花賞は本当に惜しい競馬でGIを取り損ねたという印象が多分に強かった。重賞の1個や2個は余裕でとれるだろうとは思っていましたが、今年中にタイトルに手が届いて関係者も一安心でしょう。いよいよ良血が覚醒しましたか。ちょっとタイムが悪いですけどね。見た目以上に芝が荒れていたかな?
 モンテクリスエスはいかにも中山より東京向きという感じがしました。4着トウカイトリックは長距離では全く衰えを見せませんね〜。ゴールデンメインやマサライトは少し時計がはやかったら苦しかったでしょう。
   1 (7)アクシオン
   2 (4)スマートギア
   3 (2)ナムラクレセント
   4 (1)イコピコ
   5 (5)レッドスパーダ
天候:晴 芝:良
優勝タイム:1.46.5(以下、1 1/4・ハナ・1 1/4・ハナ) ハロンタイム:12.8 - 11.5 - 12.3 - 12.4 - 12.2 - 11.7 - 11.1 - 11.0 - 11.5 上がり3F:33.6
 手術後2年間の休養を経て今年復帰したアクシオンが嬉しい重賞初V!本当におめでと〜。馬主や調教師がそれだけこの馬の素質を信じていて待っていたってことで、素晴らしいことだと思います・・・馬はその期待によく応えた!最後すごく弾けましたけど、サンデーサイレンス産駒らしい競売を久しぶりに見た気がします。
 2着・3着は同世代のスマートギアナムラクレセントが際どい勝負。直接対決ではスマートギアは今まで一度もナムラに先着したことなかったと記憶していますが、ようやく上に来ましたね。あの武が折り合いに難のあるスマートギアを乗りこなしたという珍事。
 イコピコは最後伸びなかったけど、ちょっといつもより前過ぎたか。有馬記念ファン投票への影響は避けられないかも。