中日新聞杯・結果

 年末の中京開催初日。テレビ画面を通しても芝の美しさが際立っていましたね。例のように好タイムが出た。
   1 (1)アーネストリー
   2 (5)ドリームサンデー
   3 (10)チョウカイファイト
   4 (2)トーセンジョーダン
   5 (11)レオマイスター
天候:晴 芝:良
優勝タイム:1.57.4(以下、1/2・3・クビ・2 1/2) ハロンタイム:12.3 - 10.6 - 11.1 - 12.3 - 12.1 - 11.5 - 11.7 - 11.9 - 11.8 - 12.1 上がり3F:35.8
 有馬記念の投票結果を見てもわかる通り、4歳世代というのはどうも影が薄いのですが、前々走・前走と素晴らしい内容の競馬を見せた4歳馬アーネストリーが逃げるドリームサンデーを強襲して鮮やかな差し切り勝ち。これが嬉しい重賞初勝利ということで、おめでとう〜。前々走の大原Sで3 1/2馬身差をつけて負かしたアクシオンが先週鳴尾記念を勝ったことから評価が上がっていましたが、実に見事なレースでしたね。
 ドリームサンデーは惜しかった。直線残り300メートルほどのところで独走状態になって、「これは逃げ切ったわ。秋山好騎乗だ」と誰もが思ったでしょうけど。今回は相手が強過ぎて不運だったとしか慰めようがない。単騎のマイペースに持ち込むと強いですね。しかし、重賞競走ではもうワンパンチ足りない感じ。
 チョウカイファイトは得意の左回りで軽ハンデと、買うべき条件は揃っていた。1・2着馬とはだいぶ離されましたが、次回も要注意。
 ナカヤマフェスタ(13着)はどうしちゃったかな。左回り、距離短縮と、菊花賞の惨敗から巻き返せそうだと衆目一致していたはずだったのですが・・・。