南部杯・結果

 日本現役最強馬が完敗しました・・・。マグニフィカも回避しましたし、実質的には「エスポワールシチーブリーダーズカップ壮行会」という冠レースのはずが、まさか負けるとは。まあ、優勝したオーロマイスターが強かっただけで(レコードタイム)、内容的にそれほど悲観するほどのことではないでしょうけど。体を絞って(今日は515キロ。500前後が理想)から世界一決定戦に臨んでもらいたいところ。
   1 (4)オーロマイスター
   2 (1)エスポワールシチー
   3 (11)グランシュヴァリエ
   4 (6)メイショウバトラー
   5 (3)バーディバーディ
天候:晴 ダート:稍重
優勝タイム:1.34.8(以下、3・2・1 1/4・3) 上がり3F:34.9
 それにしても、オーロマイスターはどうしちゃったの、という強さでしたね。GI制覇本当におめでとう〜。ダートでの安定感は抜群。この大一番にピークを持ってくることができたのが大きかったのでしょう。問題はJBCですね。ベストは1400〜1600メートル辺りなので気持ち長いような気もしますが、左回りは得意ですし、今の状態を維持できれば。
 あと、グランシュヴァリエのような血統の地方馬でも、こういう高速決着で遜色ない競走ができたというのは各方面に勇気を与えたことでしょう。
 3歳の意気揚々な若者(バーディバーディ)にとっては、ちょっとホロ苦い古馬初対決となりました。