ダイヤモンドS フェブラリーS・結果
昨日の難解な長距離ハンデ重賞はコスモの馬(両方とも4歳)のワンツーで決まりました(両方とも外国人騎手騎乗)。
1 (2)コスモメドウ
2 (4)コスモヘレノス
3 (6)キタサンアミーゴ
4 (1)ビートブラック
5 (9)ゲシュタルト
5 (5)モンテクリスエス
天候:晴 芝:良
優勝タイム:3.31.9(以下、2・1 1/2・クビ・1 3/4・同着) ハロンタイム:13.3 - 12.3 - 12.5 - 12.6 - 12.0 - 12.6 - 12.0 - 13.0 - 12.9 - 12.9 - 12.7 - 13.0 - 12.6 - 12.2 - 11.3 - 11.9 - 12.1 上がり3F:35.3
ビートブラックが単勝1番人気に推される辺りからして馬券購入組は頭の中が大混乱をしていたと思うのですが、それでも例年ほど荒れなかったというのは大したものですw それにしても、どの路線でも4歳世代の台頭が著しいですね。今回も5着6頭のうち、4頭が4歳。万葉Sを快勝したコスモメドウに53キロは少し楽なハンデではなかったか。それにしても強い勝ち方でしたけど。おめでとう〜。伯父に Millenary(セントレジャー勝者)、近親に Spectrum や Conduit がいるという意外な良血です。
フェブラリーSではトランセンドが今回もスピードに乗って逃げ切って、春秋の中央競馬ダートGI制覇を達成。カネヒキリ号、ヴァーミリアン号、エスポワールシチーといったスターホースの仲間入りを果たしました。本当におめでとう〜。エスポワールシチーやスマートファルコンがいても良い勝負になったのは間違いありません。
1 (1)トランセンド
2 (3)フリオーソ
3 (4)バーディバーディ
4 (5)ダノンカモン
5 (7)マチカネニホンバレ
天候:曇 ダート:良
優勝タイム:1.36.4(以下、1 1/2・クビ・1 1/4・クビ) ハロンタイム:12.6 - 11.2 - 11.9 - 12.2 - 12.2 - 12.1 - 11.9 - 12.3 上がり3F:36.3
とにかく去年のジャパンカップダートと東京大賞典、それから今年の根岸Sは内容が濃く、ここでの活躍馬を素直に買えば良いというレースでした。そのなかでフリオーソには悲願の中央GI制覇の夢を託したファンが数多くいたはずですが、最初の芝の部分でのめってしまい、後方からの競馬に。でも、四コーナー辺りで「もうダメだ・・・」と終戦気分だったのは人間だけだった。フリオーソがあそこから必死に追い上げて2着に入ったときは涙が出そうでした。上がり時計35秒台をマークしたのはフリオーソだけ。タラレバ厳禁とはいえ、もし最初から好位につけることができていたとしたら・・・本当によく頑張った。