キーンランドC 新潟記念・結果

　昨日の重賞の結果。
　　　１　（１）カレンチャン
　　　２　（６）ビービーガルダン
　　　３　（４）パドトロワ
　　　４　（７）ケイアイアストン
　　　５　（13）ショウナンカザン
天候：晴　芝：良
優勝タイム：1.08.6（以下、クビ・ハナ・3/4・クビ）　ハロンタイム：11.8 - 10.3 - 10.9 - 11.5 - 11.8 - 12.3　上がり3F：35.6
　カレンチャンはこれで4連勝（重賞3連勝）。強い・・・。本調子ではなさそうだった前走の快勝（イン有利の所を外を差して勝ってしまうという）で「本物」であることを証明。展開・コース不問で相手関係が強くなったここでも完勝してしまうのですからスプリンターズSでは当然中心視。おめでとう〜。
　今回はカレンチャンの強さが光ったということ以外言うべきことは特にないのですが、伸び代がありそうなのは3着パドトロワ（アンカツ騎乗）くらいでしょうか。母グランパドドゥ（中日新聞杯）、祖母スターバレリーナ（ローズS）、伯父アンドゥオール（東海S、マーチS）というバレー一族。最後ビービーガルダンに交わされたのはオイオイという感じですが（というかビービーガルダン、元々はアンカツの馬ですね）ここは連対できていたはず。
　　　１　（５）ナリタクリスタル
　　　２　（９）サンライズベガ
　　　３　（３）セイクリッドバレー
　　　４　（１）タッチミーノット
　　　５　（７）プティプランセス
天候：晴　芝：良
優勝タイム：1.59.1（以下、クビ・1 1/4・クビ・ハナ）　ハロンタイム：13.2 - 11.0 - 11.9 - 12.0 - 12.8 - 12.4 - 11.7 - 11.2 - 10.9 - 12.0　上がり3F：34.1
　人気を集めると失速し、忘れた頃に勝ってしまうというムラっ気のある馬の代表格といえばナリタクリスタルですが、トップハンデで新潟記念連覇を達成。おめでとう〜。今回は逃げ馬不在のなかサンライズベガが先頭に押し出されるという変則的な展開のなかでそのサンライズベガをぴったり2番手でマークしていたのが結果的に正解。目標があったことで馬の集中力が切れなかったようです。武もいつもこういう騎乗ができれば良いのですが・・・ｗ
　2着サンライズベガもよく頑張りましたね！最後勝つチャンスがあったのはこの2頭だけで、後続は差を詰められなかった。勝ち味に遅くてもどかしいのですが、どこかで目覚めないものか。
　上位2頭はともかく、この日の1000万下条件戦（1600メートル）が1.33.5ですから、後ろの馬に対してはふがいなさも少し感じます。