酔芙蓉

 いつも庭の草木の写真を撮っていますが、これは(残念ながら)我が屋戸にはない花です。

 誰が名付けたか、絶妙なネーミングの「酔芙蓉」。咲き始めたときは花は白く(素面)、時の経過とともに赤ら顔になり、凋む時には真っ赤。

 いま庭に一番欲しいのは姫娑羅。これはかわいいから。次がこの飲兵衛のシンボル、酔芙蓉。
 「酒飲みは、花の蕾にさも似たり。今日もさけさけ、明日もさけ」