秋の草は荻、すすき…

 「家にありたき木は・・・秋の草は荻、すすき」(『徒然草』139段)
 うちの庭の尾花、ほんの一週間前はようやく「ほに出づ」状態でした。

 それが今やここまで。間もなく人を招くようになりますよ。

我が心ゆくとはなくて花すすき 招くを見れば目こそとどまれ(『和泉式部集』、前栽のおもしろきを見ていひあつめたる)