Springbank 20years


Springbank の古いオフィシャル物ですが、今まで飲んだことなかったですね。
昨晩書いた通り、オフィシャル21年と色も味わいも似ている。
豊かな甘さ。徐々に風味が変化して、複雑。フィニッシュも長い。
ただ、Springbank といえば、絶妙なバランスのブリニーさというかスパイシーさというか、ああいったものを求める人も多いと思うので、ここらへんは好みの問題かもしれません。私は、好きです!(もちろん、若い Springbank も口に合います)

しかし、Springbank は古いヴィンテージのほうが最近のものよりやはりおいしいと思うのですが、どうでしょうか。
たとえば、オフィシャルボトルも、昔のもの(例えば12年。いわゆる「赤あざみ」)はモルトとして極めて高い完成度を示していますよね。また飲みたくなりました、12年!現行の10年とか 100 proof も、もちろん断然オススメですが、比べてしまうと、どうしても、ね。

みなさんも、チャンスがあったら12年をいつか試してみてください。
ただ、私はシェリーっぽさが強調される「青」(「緑」)のほうは、Springbank らしさが生かされてないような気がしますけど・・・。どちらも今じゃ珍しくなったから、飲めればラッキー。