2着藤田はあきれ顔


2着藤田はあきれ顔

 怒りを通り越してあきれ顔。1番人気で2着に敗れたディープサマーの藤田騎手が報道陣に納得いかぬ気持ちをぶちまけた。「幹夫さん(3着カシマフラワーの松永騎手)が大声出して(警告して)いるのに、(ホワイト騎手は)修正するそぶりすらなかった。パトロールビデオを見れば分かる。被害は受けているんだ。フェアじゃない」。3頭が接近した直線、ホワイト騎手は立て直すことなく右ムチを使い続けて外斜行しディープサマーカシマフラワーの進路を妨害した。「誰も納得しないよ。馬体には余裕があったかもしれないが、幹夫さんとうまく併せ馬になって、よしっと思ったのに…」と同騎手はあきらめきれない。

 JRA裁決担当は「接近しているのに右ムチを使っていたことは非常に悪い行為と認識している。ただ降着は行為と被害を総合的に判断して決めるもの。降着にあたる事例ではないと判断した」とコメント。ホワイト騎手にはレース中の過怠金としては最高の10万円が科された。

スポニチ・ネット版)
・・・そりゃ呆れるでしょうねえ。
過怠金10万?笑っちゃいます。10万払って重賞を取れるのなら、みんなやりますよ。抑止力ゼロ。