Hugh MacLeod

都ホテル東京(@白金台)の1階に構える中華料理店「四川」で会食。落ち着いた店内、そして庭園を見ながらの食事はなかなかのものでした。麻婆豆腐が美味しいのは当然として、ホタテ(海鮮)の炒めがオススメ。
ご飯が今回の話題の中心なのではなくて、都ホテル1階の男子用手洗いに飾ってあった版画、これです(画像*1)。初めて聞く名前だったのですが、アーティストの名前は Hugh MacLeod。彼自身のウェブサイトに、その主要作品のほとんどが収録されているようです。

http://www.gapingvoid.com/

都会に住むことの孤独、そして、洗練とエスプリという偽装の裏に隠された粗野を暴き立てていて、心惹かれるものがあります。ちなみに、手洗いに飾ってあった絵は他にもう二枚。

The price of being a sheep is boredom. The price of being a wolf is loneliness. Choose one or the other with great care.

(羊でいることの代償は退屈。狼でいることの代償は孤独。十分気をつけてどちらかを選びな。)と、

Tell me something interesting about yourself. Lie if you have to.

(君について何か面白いことを教えてよ。もしアレなら嘘でもいいから。)でした。

*1:“Living a complete lie wouldn't have been so bad if I could've just gotten more people to believe it.” 嘘をつき通す人生ってのも悪くなかったはずさ、もしもっと多くの人が信じてくれていたならね・・・。