馬ニュースピックアップ

いくつか備忘用に。

18日、1日の天皇賞・春(G1)のレース後、右前繋靱帯炎を再発症したヒシミラクル(牡6、栗東佐山優厩舎)が5月20日付で競走馬登録を抹消する事となった。現在は北海道・早来の田口トレーニングファームで治療中で、今後は同ファームで種牡馬になる予定。

おつかれさまでした!
しかし、田口トレーニングファームというのは桜花賞ファイトガリバー号(綺麗なお嬢様でした。目が男を誘っている)を送り出したところですが、種牡馬を繋養するような牧場でしたっけ。

デビュー17連勝の世界記録を持つ香港の英雄サイレントウィットネス(セン5)が、6月5日の安田記念(G1、芝1600メートル=東京)に参戦することが濃厚となった。18連勝をかけた14日の香港チャンピオンズマイル(香港G1、芝1600メートル=シャティン)で短頭差の2着に惜敗。オーナーのダ・シルバ氏はレース後「今季はこれで休ませる」と語っていたものの、方針を変更した模様だ。
 遠征の背景には陣営の戦略が見え隠れする。ウィットネスのA・クルーズ師は、チャンピオンズマイルを制して安田記念参戦を表明しているブリッシュラック(セン6)も管理。ブリッシュ1頭よりも、2頭での遠征の方がプラス効果が大きいと判断したようだ。

Silent Witness 様御一行、お待ち申し上げておりました。できれば、18戦全勝のまま参戦してくれていれば・・・という無いものねだりはともかく、スタミナを要する府中のマイル戦をナメているのでは?日本馬は各員一層奮励すべし。
それはそうと、香港チャンピオンズマイルコスモバルクは10着ですか・・・。ファンの間で槍玉に挙がっているのはオーナー。噂が真実なら、その憤りはごもっとも。

18日、札幌競馬場で行われたルーキーチャレンジ2歳(ダート1000m、1着賞金150万円)は、渋谷裕喜騎手騎乗の1番人気フュノンガルウ(牡2、北海道・米川昇厩舎)が、5番人気ジョウショーブルーに5馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分02秒8(良)。(中略)フィガロは、97年にデビュー。新馬、京都3歳Sを連勝し、朝日杯3歳S(G1)でグラスワンダー(98、99年有馬記念-G1)、マイネルラヴ(98年スプリンターズS-G1)、アグネスワールド(ジュライC-英G1)を相手に3着と好走。しかしその後骨折が判明し、長期休養に入った。02年に種牡馬入りし、現在はサンシャイン牧場で繋養されている。現2歳世代が初年度産駒で、本馬が同産駒の初勝利を飾った。

フィガロ懐かしいですなあ。ちょっと見かけない血統の持ち主でしたね。母方は、それなりに良いラインが出来ているんですけどね。日本では、おそらくどの肌馬と掛け合わせても近親交配にはならないと思うので、これから注目されるかもしれません。