京王杯SC・予想

日本の高齢化社会を反映してかw、9歳馬1頭、8歳馬1頭、7歳馬3頭、6歳馬6頭・・・5歳以下は3頭だけ(グレイトジャーニーインセンティブガイシンボリグラン)で、いずれも有力馬ですが、馬場が渋ったら何が起こるかわかりません。天気が大いに気になります。

京王杯スプリングカップ 東京・1400メートル 4歳上・GⅡ 15:40発走

  ◎ テレグノシス(3枠4番)
  ○ オレハマッテルゼ(7枠12番)
  ▲ グレイトジャーニー(3枠3番)
  △ シンボリグラン トールハンマー ネイティヴハート
言わずと知れた「東京血統」トニービン産駒の7歳テレグノシスで勝負。トニービンの子らしく東京コースは得意で、この距離もベスト。この馬の場合、当レースに限っては前走、前々走の成績なんて全く関係ないですからね。3年前は、中山記念8着→ダービー卿CT6着→京王杯SC優勝。2年前は、マイルCS14着→香港マイル7着→京王杯SC2着。去年は、香港マイル14着→マイラーズC6着→京王杯SC3着。今年は前走、苦手な中山で0.5秒差の5着を叩いてからココですから、余裕勝ちしてもおかしくないですよ。
もう1頭のGⅠ馬オレハマッテルゼは成長力があり、6歳にして今が旬といった感じですね。東京では安定した成績を誇りますし、ここでも上位争いは必ずしてくるでしょうが、初めて背負う59キロと、なんといっても外枠に入ってしまったのが痛い。評価を一枚下げた。
グレイトジャーニーもここに来てようやく本格化しました。御承知の通り、クラシック馬ノーリーズンの半弟。父がサンデーサイレンスになった分、母父 Mr. Prospector のスピードが活きて、これくらいの距離が合っているかもしれません。前々走の東風Sではインセンティブガイにボロ負けを喫しましたが、今回は斤量に差がない。馬場状態もあまり気にしないタイプでしょう・・・おそらく。
近年はよく荒れるので、△馬、特に、意外と良い持ちタイムのトールハンマーや、内田騎手に乗り替わってから目が覚めた感のあるネイティヴハート、あるいはここのコースレコード保持者グランリーオあたりにも要注意。