ディープ凱旋門賞へ。 付・Kentucky Derby 2000 Guineas 結果
旧聞に属することですが、日記を更新していなかったので。
8日、4月30日に行われた天皇賞・春(GI)で四冠を達成したディープインパクト(牡4、栗東・池江泰郎厩舎)の海外挑戦が、10月1日に仏・ロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(仏G1)になることが、同馬を管理する池江泰郎調教師から発表された。次走は宝塚記念(GI)に出走し、その後凱旋門賞へ挑むローテーションが予定されている。
ハーツクライ先生の結果次第ということになりますが、フランスで両雄相見えることになれば・・・日本の競馬ファンにとって夢の競演です。こうなった以上、とにかくハーツクライ先生には結果を残してもらうしかありません。
ケンタッキーダービーは、Barbaro(父 Dynaformer 母 La Ville Rouge)が無敗のまま3歳王者に。無敗のダービー馬は史上6頭目の大快挙です!おめでとう〜。あの勝ちっぷりを見る限り、二冠はほぼ手中に入れたという感じですね。問題は距離延長か?父の Dynaformer は Roberto 系のなかではあまりパッとしないけど、ブライアンズタイム号と血統構成が酷似しているので *1、ひょっとしたら産駒は日本でも活躍できるかも・・・。いかがでしょうか。
それにしても Sweetnorthernsaint はちょっと不甲斐なかったですね。父は Sweetsouthernsaint 号で、名前が紛らわしいw 父親の、種牡馬としての評価は未知数でしたから、ここはかなり危険な1番人気だったということですね。
2000ギニーでは George Washington (父 Danehill 母 Bordighera)が人気に応えました。おめでとう〜。半兄のグランデラ号は日本で種牡馬生活しています。余談ですが、父デインヒルに母父 Alysheba といえば、あのエアエミネム号 *2 と同じ。というわけで、長距離もこなせそう。
不調が伝えられている今年のオブライエン厩舎ですが、ここを勝ててホッとしていることでしょう・・・。
*1:ちょっと注意しないと気づかないかもしれません。血統表をよく見比べてみましょう。
*2:今考えてもちょっと不幸というか、実力に比べて評価が低かったと思いますよ。でも、種牡馬になれたんですね(@ブリーダーズスタリオンステーション)。本当に良かったと思います。