青葉賞・結果 バブルガムフェロー号の死を悼む

 バブルガムフェロー号が肺炎で死去と火曜夜に盟友A氏から聞いて「なんと早過ぎる死で・・・」と言いかけたところ、17歳だったと知って再度驚く。(早過ぎることには変わりないのですが)そんな年齢だったとは。エアグルーヴ号と天皇賞で戦っているわけですからそれくらいの齢でおかしくないわけですが、にわかには信じられませんでした。骨折でクラシックを棒に振った鬱憤を晴らした天皇賞制覇、そしてその翌年エアグルーヴに競り負けて秋の盾連覇を阻まれたことが昨日のことのようです。安らかにお眠りください。日本にも豪州にも後継種牡馬はいないのかな・・・?産駒はズブい連中が多かったですしね。去年はアーリーロブストといった重賞馬を出したましたが種牡馬入りは厳しいか。
 今日出走したペルーサの母父Candy Stripesは、そのバブルガムフェローの半兄です。圧勝でしたね!おめでとう〜。
   1 (1)ペルーサ
   2 (2)トゥザグローリー
   3 (3)ハートビートソング
   4 (12)アロマカフェ
   5 (8)リリエンタール
天候:晴 芝:良
優勝タイム:2.24.3(以下、4・1/2・クビ・2 1/2) ハロンタイム:12.5 - 10.8 - 11.8 - 12.7 - 12.2 - 12.6 - 13.2 - 12.2 - 11.8 - 11.5 - 11.3 - 11.7 上がり3F:34.5
 今日は四角で一瞬前が壁になりそうでしたが、間隙を突いて飛び出したら後は誰も追いつく気配がなかったですね。この時期にしては破格のタイムで、3歳馬にしてこの貫禄。父(ゼンノロブロイ号。このときの騎手も横山だった)が果たせなかったダービー制覇。ダービーはこの馬でほぼ決まり、と思わせるほどで皐月賞組は少し苦しいか。良血馬トゥザグローリー(父キングカメハメハ、母トゥザヴィクトリー)がハートビートソングの追撃を振り切って出走権を獲得したのは嬉しかったのですが、完全に主役の座を明け渡しましたね。
 今日は藤沢厩舎が3頭出し(ペルーサ、リリエンタール、ミッションモード)で、しかもそれが全て同一馬主だったという珍しいレースでした。出走権2着までなのに・・・w 将来のトリビアクイズに備えて。