ダイワスカーレット号引退
残念ですが、無事に繁殖にあがれるのが一番ですからね・・・。おつかれさまでした。
JRAは16日、左前脚浅屈腱炎を発症したダイワスカーレット(牝5、栗東・松田国英厩舎)が引退することを発表した。18日付でJRAの競走馬登録を抹消され、今後は北海道千歳市の社台ファームで繁殖入り。
もう初年度の種付け馬は決まっていて、なんと、お相手は去年フランスから購入されたChichicastenango(チチカステナンゴ)号です。父はSmadoun号、母父はAntheus号。パリ大賞典ウィナーですね。ちなみに、ランペイアはチチカステナンゴ号の全妹にあたります。
種牡馬としても去年、フランスダービーを制した Vision d'Etat を出しましたが(去年のフランス種牡馬リーディング4位ですね)、日本で成功するかどうかは全く未知数の若い種牡馬とダイワスカーレットほどの名牝とを交配させるというのは、まさに英断です。関係者すごいな・・・。