エリザベス女王杯・結果
ウオッカは出走取消。頂上決戦は(来年以降に?)お預け。
それにしても、なんて強さだダイワスカーレット!
1 (1)ダイワスカーレット ▲
2 (3)フサイチパンドラ
3 (2)スイープトウショウ ○
4 (5)ディアデラノビア
5 (7)アドマイヤキッス △
天候:晴 芝:良
優勝タイム:2.11.9(以下、3/4・1 1/4・1 3/4・クビ) ハロンタイム:12.7 - 11.1 - 12.4 - 12.1 - 12.3 - 12.6 - 12.8 - 11.8 - 11.1 - 11.4 - 11.6 上がり3F:34.1
追い込み不発などで差し馬があと一歩及ばなかったとき、よく「ゴール板があと何メートルか先にあったなら、逆転していた」と嘆いたりしますが、それに対しては「ゴール板が何メートル先に動いても、勝った馬との差は縮まなかった」という競馬の金言があります。厳しい勝負の世界での「たられば」を戒めるとともに、優勝馬に対する敬意を表する言葉ですが、今日のダイワはまさにこの金言通りの強さでしたね・・・あと何百メートル走ったとしても、ダイワはあの差を保ったままで、フサイチとスイープは追いつかなかったと思う。本当におめでと〜。
ウオッカとの勝負付けはまだ終わっていないけど、今後は牡馬相手、そして世界を主戦場にしなければなりません。そして、そのとき、ダイワスカーレットはファインモーション、アドマイヤグルーヴ、ダンスインザムード等の偉大な先人たちと同じ困難な道を歩まなければいけない。牝馬のトップに立つとは、何と苦しいことでしょう。是非ともこの苦難を乗り越えてもらいたい・・・。