菊慈童
どんなに完璧を期しても、誤字・脱字がなくなることはありません。ですから、単純な誤字・脱字の類を他人が公に指摘するのは、あまりいい趣味とはいえないでしょう。しかし、筆者や編集者の誤解によって誤った情報が提示されている場合は、読者に無用の混乱を引き起こす可能性があるので、訂正しておくに越したことはありません。
- 作者: NHK「美の壺」制作班
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2007/10/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「慈」が変換ミスで同音の「茲」になることはあるかもしれませんが、「竜」と「童」は字形が少し似ているだけで・・・。原稿の段階か、編集の段階かはわかりませんが、こういう「単なる誤字」ではないものは大変厄介ではないかと感じます。