辞世

http://marylou.m78.com/lastword/
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結構笑えました。
今わのきわでの言葉といえば、辞世ということになるわけでして、たいていは、惜別なり、愚痴なり、あるいは逆に、そういった愛著を笑い飛ばすような無常観を表わす作品が大多数を占めます。
そのなかにあって、国学者中山信名(1787−1836)の辞世はかなり特殊でして、

酒も飲み 浮かれ女も見つ ふみも見つ 家も興しつ 世に恨みなし

男冥利に尽きたようで。