訪問者(via 検索エンジン)の要望に必死に応えるエントリー(3)

ネタは尽きませんw

  • 明治憲法体制の確立 意見」でお越しの方:

宮地正人氏による書評が、『史学雑誌』第81巻1号(1972年)に、また、上杉允彦氏による書評が『社会科学討究』第17巻3号(1972年)に掲載されているので、ご参照ください。
『日本史文献事典』(弘文堂 2003年)は、その研究史的意義について、こうまとめています(項目執筆:鳥海靖氏)

ここで紹介したように、本書は、憲法発布からほぼ10年間について、「富国強兵」と「民力休養」、「超然主義」と「政党内閣主義」という藩閥政府と政党間の政策上と政権構想上の大きな争点を軸に、両勢力の対立と提携のメカニズムとその実際の過程を第一次史料に拠って具体的かつ多角的に解明した労作である。特に注目すべき点は憲法の制度上のたてまえではなく、現実の政治の場におけるその実際的機能の分析を通じて、前記の2大争点の解消を論証するという視角である。議会の予算議定権や立法権などの実際的政治的機能が、政府と議会相互に抑制的であり、どちらかが一方的優位に立ち得ないという明治立憲制の運用上の重要な性格を実地に即して明らかにしたもので、その後の初期議会政治史や日本の立憲政治研究を方向づけるものとなった業績として評価できよう。

有名ですが、http://www.futabasha.co.jp/umanari/ あたりがオススメ。なぜか三枚目キャラのオペラオーw

  • 「いや、そのりくつはおかしい ドラえもん」でお越しの方:

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