中京記念 弥生賞・予想
高松宮記念に向けて中京競馬も開幕し、関東では皐月賞のトライアル・・・東京はまだ少し肌寒いけど、春を実感します。
◎ マチカネオーラ（１枠１番）
○ エイシンドーバー（２枠２番）
▲ ツルマルヨカニセ（８枠１２番）
△ オースミグラスワン アラタマインディ ローゼンクロイツ
ローゼンクロイツがようやく復帰！ヒモとしておさえは必要ですが、トップハンデですし、今回はかなり厳しいでしょう。
３歳時は重賞レベルで歯が立たなかったマチカネオーラも、ここに来て充実感があります。実力に比して斤量５４キロは過小評価といえるし、得意な左回りコースで最内枠に入ったのも幸運ですね。４〜５番人気あたりだったら、かなりおいしい。
エイシンドーバーは、距離適性と実績を考慮に入れて対抗に。非常に似通ったオースミグラスワン（同じ栗毛ですし）は、左回り初挑戦にも関わらず人気が出そうな雰囲気なので、あえて評価を下げてみました。
妙味があるのはツルマルヨカニセ。小倉大賞典組は着差不問という大原則があります。また、前々走の万葉Sは明らかに距離が長過ぎで、三走前も８着ですが、タイム自体は０．４秒差と健闘したわけで、ここは狙いの一手です。
穴として面白そうなのは、高齢のアラタマインディ。プレッシャーはゼロですし、５１キロ。このところずっと、人気以上の着順に入っています。
◎ サクラメガワンダー（１枠１番）
○ スーパーホーネット（４枠４番）
▲ アドマイヤムーン（２枠２番）
△ グロリアスウィーク ディープエアー
高速決着となったラジオたんぱ杯2歳Sでアドマイヤムーンに勝っているサクラメガワンダーを本命に。おそらく、人気が出るのは、共同通信杯勝者で、いまだに連を外していないアドマイヤの方だと思いますがね。理由は？と訊かれても困りますが、迫力満点の追い切り映像を見た感じで、という印象批評です。前々走のエリカ賞ではアドマイヤメインに、そして前走は上述のようにアドマイヤムーンに、いずれも１番人気をアドマイヤの馬に譲りながらも、きっちり先着しているというのが、なんとなく運命的で、心惹かれます *1。
三強ならともかく、トライアルの段階で「二強対決」というのはやや不安定、というのが経験則。１着２着がサクラとアドマイヤですんなり行くとは、とても信じられません。そこに割り込むとしたら、スーパーホーネットだと思います。阪神JF の直線の走りを見る限り、距離延長は歓迎ではないでしょうか。ただ、先行有利の中山では、レース展開に左右されるでしょうね・・・。
