戦勝祈願
反則気味のラッキーな1点を守りきれず、はやくも背水の陣でクロアチア戦に臨む我が日本代表。冗談ではなくて、神頼みが必要になってきましたね。というわけで、戦勝祈願に適した、霊験あらたかな神仏は以下の通り。
- 八幡大神(八幡大菩薩) 我が国最強の軍神。神功皇后や道臣命あるいは武内宿禰とセットになって祭られている神社ならなおよろしい。八幡宮は全国各地にあります。
- 武甕槌神(建御雷、武甕雷とも。たけみかづち) 有名なところでは、鹿島神宮。経津主神(ふつぬし)と一緒に祭られている場合も多いですね。
- 布都御魂神(ふつのみたま) 石上神宮など。神武天皇の東征の際に活躍した霊剣を神格化したもの。神剣(草薙剣)を祭っている熱田神宮も日本で五指に入る霊地で、もちろん強力です。
- 日本武尊(倭建命、やまとたける) 各地の白鳥神社の祭神。
- 妙見菩薩 「破軍星」(北斗七星の第七星)と一緒に描かれることが多いために、武家や兵法家から尊崇されました。
- 摩利支天 帝釈天と阿修羅が戦ったとき、太陽と月を阿修羅から守ったとされています。「三天」として、大黒天や弁財天と一緒に祭られていることもあり、これ最強。
- 四天王 特に北方の守護神である多聞天(毘沙門天)が、七福神の一に数えられていることもあって、有名ですね。毘沙門天とともに観音菩薩の脇士として配されることのある不動明王もかなりの霊力の持ち主です。