福島記念 京王杯2歳S・予想
◎ ワンモアチャッター(5枠10番)
○ サンバレンティン(1枠1番)
▲ メテオバースト(7枠14番)
△ ヴィータローザ スプリングドリュー シェイクマイハート
福島は芝が荒れているでしょうし、それに加えて雨の予報。パワーを要する競馬になります。
ワンモアチャッターで勝負。57キロは、ちょっと背負わされたな、という感じがしますが、こなせる範囲。小回りは得意、渋った馬場も問題にしない、ということなら素直にここから入るべき。去年同様、あまり人気になるようならちょっと買いづらいですが・・・。
サンバレンティンは前走、直線で前が塞がって追い込みが不発に終わった。あれがなければ3着はあっただろう。重賞でも通用する力をつけてきたと思いますし、久しぶりに55キロで戦えるのは有利。この距離をこなせるかどうかですが、血統的には問題ないはず。あとは、枠の問題ですね・・・思い切って先行勝負もいいかもしれません。
メテオバーストはここ最近良績がないですが、相手が悪過ぎたという面もあります。福島は初見参だというのがネックですが、別に右回りや平坦コースは苦手というわけではないでしょう。時計勝負にはならなさそうだし、チャンスはあります。
ヴィータローザは例のように「58キロの壁」があるので、△止まり。穴としては、スプリングドリューは絶対に外せないと思います。好位抜け出しで必勝態勢にあったコスモマーベラスを、ほぼ最後方から追い込んでアタマ差押さえて優勝したニューマーケットカップの内容が素晴らしかった。
◎ ゴールドアグリ(5枠7番)
○ サンダーアロング(8枠13番)
▲ アドマイヤヘッド(7枠12番)
△ マイネルレーニア ヒシプレミア マイニングゴールド
新馬戦勝ち上がりの馬が意外と少ないですね〜。
ゴールドアグリは、才能と馬体でいえば、このメンバーのなかでは一番でしょうね。競走馬としての完成度ではマイネルレーニアのほうが上でしょうけど、某情報源によると、ゴールドアグリにはシャドーロールがかなり利いているらしい。まだまだ伸び盛り。
サンダーアロングも、いずれは重賞をとりそうな馬だと直感的に思いますが、ここは2着までかな。むしろ、逆転のチャンスがより大きいのはアドマイヤヘッド。札幌2歳Sでも思った以上に良いレースをしましたが、距離としてはこれくらいのほうが合っているはずです。豪州から凱旋する岩田の腕にも期待。