京成杯 日経新春杯・予想
東西の両重賞ともにメンバー小粒なので、どの馬にもチャンスはありそうですね〜。
◎ サンツェッペリン(7枠10番)
○ ショウリュウアクト(1枠1番)
▲ マイネルヘンリー(8枠12番)
△ ダイレクトキャッチ ピサノデイラニ ローズプレステージ
シンボリクリスエス号の弟ピサノデイラニの重賞初お目見え!ただ、兄貴ほどの大物感はまだないかな。△まで。ダートをこなして確実に成長してはいます。
本命は、前走のホープフルSで結局はディープインパクトの弟ニュービギニングの引き立て役になってしまったサンツェッペリンで。勝つことのできたレースを落としてしまったという感が強い。末脚がしっかりしていて、競馬センスも良く、今後の中距離路線での活躍が期待できる。
未勝利戦をあがったばかりのショウリュウアクトを対抗に。未勝利を抜け出すのに苦労しましたが、どれも大崩れはせず、高い能力の片鱗をずっと見せていたような印象です。ここは青田買い。関西馬のリーダー格として扱われるのは△ローズプレステージでしょうが、連対のチャンスが高そうなのはこちら。年明けから絶好調な田中勝春に穴をあけてもらう。
▲は、やはり未勝利上がりの大外枠マイネルヘンリー。条件はぴったり。
◎ トウカイエリート(6枠8番)
○ オースミグラスワン(1枠1番)
▲ メイショウオウテ(7枠10番)
△ トウカイワイルド アドマイヤフジ ジャッキーテースト
神テイオーの弟君が7歳にして重賞初挑戦だよ(しみじみ)。よくここまで来た・・・(*つ□∩) ここは単勝一点買いするのが信者の義務。しかし、◎打ちは兄に対する信仰心に基づくものだけではない。2400メートル戦は3勝(2着1回)の実績を誇り、前走の1600万条件(2400メートル)を勝ったときよりも斤量は-3キロ。スローになりそうな雰囲気があり、先行して競馬する当馬には有利。経験豊富な上がり馬で、チャンスは十分。一叩きしたアドマイヤフジ(去年の優勝馬)に人気が集まるかもしれませんが、54回目を数える伝統の日経新春杯を連覇した馬はいない。
重賞レベルではムラ駆けしているオースミグラスワン。鳴尾記念大敗(17着)からの巻き返しがあると見て、○に。京都では7戦して3勝、2着3回、3着1回と極めて安定した成績を残している。平坦コースが合っているのでしょう。ただ、枠に疑問符がつき、2着までか。
勢いに乗らせると怖いのが▲メイショウオウテだ。準OPの比叡Sを快勝すると、鳴尾記念ではほぼ最後方から怒涛の追い込みを見せて掲示板に乗った。対抗馬と同様に京都は得意なコース(3勝、3着1回)で、ハンデ(55キロ)も手頃感がある。あとは、重賞レベルでこの距離をこなせるかどうか。