ついでに授業中の睡眠時間についても実態調査を

後ろに座る学生、教員に厳しく自分に甘く 産能大調べ

 教室の後方に座る学生はテストの成績は悪い一方、講義への評価は厳しかった――。産業能率大(神奈川県伊勢原市)の松村有二・情報マネジメント学部教授が約140人の学生を対象に調べたところ、そんな傾向が明らかになった。自由に座席を選べる講義では、前に座る学生ほど勉強に取り組む姿勢も前向きのようだ。
(中略)
 試験では、前方の平均点が51.2点だったのに対し、後方は30.9点と、20点以上開いた。一方、授業評価では、「配布資料の役立ち具合」「教員の熱意」「理解度」など全項目で前方より後方の方が厳しい評価をした。後方グループには、教員に厳しく、自分に甘い姿勢がうかがえる。

http://www.asahi.com/life/update/0504/TKY200705040176.html

 いろいろな意味で合点が行きましたw
 成績が上がらないのは教員の責任とでも言わんばかりですね。
 ついでに、座席の位置ごとの授業中の睡眠率というか睡眠時間の調査をしてもらえば、教員が何となく肌で感じていることが数値化されて実感されると思います*1。ただ、睡眠時間の場合は、成績との強い相関を必ずしも示さない、というのも直感しています。

*1:前にいようが、後ろにいようが、教師は寝ている学生はちゃんと把握できるのにね。