怠惰讃歌

 Charles Farrar Browne(1834-1867)は Artemus Ward というペンネームで、いろいろと面白いことを書いています(今では文学史の彼方に消えてしまった作家ですが)。
 そのなかで、世界中何億人といる怠け者たちの気持ちを代弁してくれた文章があるので、ご紹介します。
 去年の勤労感謝の日に書こうと思っていて、すっかり忘却していたものを思い出しましたw

 I prefer indolence.
 I am happiest when I am idle.
 I could live for months without performing any kind of labor, and at the expiration of that time I should feel fresh and vigorous enough to go right on in the same way for numerous more months.

 怠けているときが一番幸せだ。
 オレは働くことなく何ヶ月も生きることができると思うし、その何ヶ月かが終わったとき、きっとオレは新鮮な気分になって、その先何ヶ月もまた同じように怠け続けるのに十分なほど元気になっているだろう。