富士S 菊花賞・結果
ゴール前はハンデ戦のような大接戦になりましたね〜。8着のコイウタ(東京コースでこの着順は案外でしたけど)まで0.3秒内。
1 (4)マイネルシーガル
2 (7)マイケルバローズ
3 (8)トウショウカレッジ
4 (1)エアシェイディ
5 (12)グレイトジャーニー
天候:晴 芝:良
優勝タイム:1.33.3(以下、アタマ・クビ・クビ・ハナ) ハロンタイム:12.5 - 10.8 - 11.6 - 11.5 - 11.8 - 11.2 - 11.9 - 12.0 上がり3F:35.1
スプリングS等で才能の片鱗を見せていたゼンノエルシド産駒の3歳馬が重賞初制覇(ゼンノエルシド産駒の重賞初制覇でもあります)。本当におめでと〜。エイシンテンダーの甥。長い直線での追い込みに自信のある馬が何頭かいたなかで、3番手からの好位抜け出しで逃げ粘るとは、大したものです。
アタマ差で2着に敗れた古豪マイケルバローズは惜しかったですね・・・。2キロの斤量差がなければ、といったところ。
さて、今年のクラシック最終戦。直線での壮絶な叩き合いに感動した人も少なくなかったことでしょう!
1 (4)アサクサキングス ◎
2 (6)アルナスライン △
3 (1)ロックドゥカンブ △
4 (12)エーシンダードマン
5 (2)ドリームジャーニー △
天候:晴 芝:良
優勝タイム:3.05.1(以下、アタマ・1 1/2・1 1/2・1/2) ハロンタイム:12.9 - 11.7 - 11.7 - 12.8 - 11.6 - 11.9 - 13.4 - 12.6 - 12.9 - 12.8 - 12.6 - 12.0 - 11.6 - 11.9 - 12.7 上がり3F:36.2
(○(7)ホクトスルタン、6着。▲(8)サンツェッペリン、14着)ホクトスルタン、サンツェッペリン、ヴィクトリーたちがペースを上げてくれたおかげで(彼らは結果的に自滅してしまいましたが・・・見事な散華でした)、長距離GIにしては近年でも指折りの白熱したレースになったと思います。ダービーではウオッカの引き立て役に回るという鬱憤を晴らして、アサクサキングスが名実ともに「王」に。おめでと〜。四位もこれで三つ全てを制したジョッキー。少し頼りないですけどw
ロックドゥカンブは、あの位置からでも届くと思ったのでしょうけど、◎馬と△馬の余力は十分だった。所詮結果論ですが・・・。ペース不問のあの鋭い伸び脚が鈍らなければ、いずれ大きいところは勝てると思う。