関東オークス・結果

 桜花賞東京プリンセス賞でともにネフェルメモリーの2着に入ったモエレエターナルに期待したのですが・・・
 外国産馬ラヴェリータの強さは段違いでしたね。直線に向いてから先頭に立つと後は余裕で後続を突き放して完勝。地方勢とほかの中央馬は手も足も出なかった。おめでと〜。昇竜S勝ちはまぐれではなかったということ。脚抜きの良い馬場で時計勝負になったのも幸いしました。
 それにしても、これでホワイトメロディ(07年)、ユキチャン(08年)と3年続けて白い馬の優勝ということになりましたね〜。
   1 (1)ラヴェリータ
   2 (6)ツクシヒメ
   3 (8)アンペア
   4 (5)マイティースルー
   5 (4)サクラミモザ
天候:曇 ダート:重
優勝タイム:2.15.5(以下、5・クビ・3/4・3/4) ハロンタイム:6.9 - 11.0 - 12.8 - 14.0 - 13.5 - 14.1 - 14.4 - 11.6 - 12.0 - 12.6 - 12.6 上がり3F:37.2
 ラヴェリータの母Go Classic号は北米リーディングサイアーSmart Strike号の姪にあたるという血統でも注目ですね。繁殖にあがってからも成功しそう。
 2着以下は大きく離されたのでどんぐりの背比べではあるのですが、2・3着に地方馬が入って公営の意地を見せたのは嬉しかった。ツクシヒメはチューリップ特別で8着に敗れた以外は大崩れせず、4勝2着1回3着4回の実績馬。東京プリンセス賞でもモエレエターナルから0.3秒差に迫るような高い素質の持ち主で、血統的には古馬になってからが楽しみですね。3着アンペアはエーデルワイス賞以降、特に南関東に来てから精彩を欠いていましたが、ようやく本来の実力を出したというところか。伯父にアメリカンボス号がおり、こちらも奥深い血統。