札幌記念 レパードS・結果

 3ヵ月ぶりで古馬を交えてのGIIですから、ブエナビスタの2着は仕方ないとはいえ、遠征断念の決断に至るとは。たしかに、それほど厳しいの展開のレースでもなく、タイムも平凡ですし。洋芝もどうだったのかな。うーん。
   1 (7)ヤマニンキングリー
   2 (1)ブエナビスタ
   3 (4)サクラオリオン
   4 (10)マンハッタンスカイ
   5 (13)トーセンキャプテン
天候:曇 芝:良
優勝タイム:2.00.7(以下、クビ・3/4・アタマ・クビ) ハロンタイム:12.5 - 11.1 - 12.0 - 12.4 - 12.2 - 12.2 - 12.1 - 11.9 - 11.8 - 12.5 上がり3F:36.2
 今年に入って3戦連続2着と涙を飲んできたヤマニンキングリー。力強い伸び脚で中日新聞杯以来の重賞制覇になりました。おめでと〜。スタートからラチ沿いを走ってうまく立ち回った柴山Jの腕も光った。
 ブエナビスタは、心配されていた通り、短い直線にも泣かされましたね。3着サクラオリオンはコースとの相性の良さを発揮しての順当な成績。
 さて、3歳ダートの新設重賞は「次狙」馬でもあるトランセンドが楽勝。この馬強いよ・・・。
   1 (1)トランセンド
   2 (3)スーニ
   3 (7)スタッドジェルラン
   4 (4)アドバンスウェイ
   5 (8)ワンダーアキュート
天候:晴 ダート:良
優勝タイム:1.49.5(以下、3・3/4・1 1/2・ハナ+10) ハロンタイム:12.5 - 11.1 - 12.1 - 12.0 - 12.0 - 12.4 - 12.4 - 11.6 - 13.4 上がり3F:37.4
 逃げたアドバンスウェイをトランセンドがぴったりマーク。四角で楽な手ごたえで飛びだすと、松岡は二三回後ろを振り返ってスーニやスタッドジェルランの様子をうかがう余裕ぶり。パサパサの馬場だったと思うのですが、この1.49.5は好タイムですね〜。ダート1800で49秒台を記録したのはこれで3回目。安定感抜群で、古馬の一線級に混じっても十分にやれる力の持ち主ですよ。秋が本当に楽しみです!おめでと〜。
 スーニやスタッドジェルランは完全に引き立て役に回ってしまいました。手も足も出ないとは、まさにこのこと。この先逆転することってあるのかしら。スタッドジェルラン(キングカメハメハ産駒。祖母Highland Parkは米国GI馬)は成長力がありそうだけど。