アーリントンC・結果

 レース自体は、激しい消耗戦にもなりませんでしたし、上がりで目覚ましく伸びた馬もいなかったのでレベル的には少々疑問符がつきますが。
   1 (4)ノーザンリバー
   2 (11)キョウエイバサラ
   3 (5)テイエムオオタカ
   4 (3)ラトルスネーク
   5 (2)スマートロビン
天候:晴 芝:良
優勝タイム:1.34.2(以下、3/4・3/4・1/2・クビ) ハロンタイム:12.6 - 10.8 - 12.0 - 11.9 - 11.8 - 11.5 - 11.2 - 12.4 上がり3F:35.1
 さすが阪神の開幕初日、前に行った馬が止まりませんね。テイエムオオタカは好スタートから主導権を握るという理想的なかたち。それを最後に交わしたノーザンリバーは強かった。全兄がノットアローンですから芝でも即通用であることは疑っていませんでしたが、まさか勝つところまで行くとは。おめでとう〜。そのノーザンリバーはゲート入りを嫌がって他馬のイライラを増幅させていましたけどねw その影響を受けたのか、ノーブルジュエリーはダッシュがつかずに何と最後方からの競馬に・・・この時点で勝ち負けはもう厳しかった。能力はこのメンバーのなかでは断然だと思うので、展開のアヤとして参考外にしたいところです。
 展開といえば、前にとりついて良い位置にいたはずのマジカルポケットは最後は脚がもたずに10着敗退。距離かもしれません。
 ところで、2着キョウエイバサラの父 Aussie Rules はあまり見かけない種牡馬でして、仏2000ギニーを勝った馬だそうです。最新の流行ということでしょうか、それに対して3着テイエムオオタカは父ホワイトマズル・母父ネヴァーダンスと、これはこれは時代遅れになりつつある血統でして、これが馬券対象圏内で相並んでいるというのが面白い。