中山記念 阪急杯・結果

 中山記念はグランプリ馬のワンサイドレースでしたね〜。まあ、これくらいやってくれなくてはドバイでの期待も凋んでしまうので!おめでとう〜。
   1 (1)ヴィクトワールピサ
   2 (4)キャプテントゥーレ
   3 (3)リーチザクラウン
   4 (6)マルカボルト
   5 (5)レッドシューター
天候:晴 芝:良
優勝タイム:1.46.0(以下、2 1/2・ハナ・1・1 1/2) ハロンタイム:12.8 - 11.5 - 12.0 - 12.2 - 11.6 - 11.4 - 11.7 - 11.1 - 11.7 上がり3F:34.5
 ヴィクトワールは道中は中団に控えて最後は鋭い末脚であっという間に突き放すという横綱相撲で、非の打ちどころなし。完全に前残りの競馬だったのに。逃げたキャプテントゥーレが2着、ゲートの出が悪くなかったリーチザクラウンが3着で、それぞれ持ち味を出したにも関わらずこの結果ですから、もはやお手上げ状態というところ。
 さて、阪急杯。昨今の4歳世代の大躍進に押され気味の5歳以上世代の馬がここで一矢報いた。サンカルロ(5歳)が勝ったのを見たのは久しぶりだと思って調べてみたら、ニュージーランドT以来約2年ぶりの勝利でしたか!本当におめでとう〜。
   1 (4)サンカルロ
   2 (1)ガルボ
   3 (5)フラガラッハ
   4 (3)スプリングソング
   5 (2)ワンカラット
天候:晴 芝:良
優勝タイム:1.20.1(以下、1 1/4・3/4・1・クビ) ハロンタイム:12.0 - 10.2 - 11.0 - 11.6 - 11.7 - 11.5 - 12.1 上がり3F:35.3
 あと、戦績を見て気づいたのですが、デビュー以来ずっと吉田が乗り続けているのですね。
 さて、人気を背負ったガルボ(4歳)は内々を回って最後も粘り脚を見せていたのですが、これでは力負けと言わざるをえませんね。それよりも、外をブン回して3着に入ったフラガラッハの方こそ見映えが良かったように感じたのも仕方ない。決め手が魅力的です。
 ビービーガルダン(8着)はまた後ろから行って前が壁になるという不運。先行するなり外目を行くなりの方策があったろうに。この馬に復活の時は来るのか。それから、ワンカラットがこの時期に体重管理に苦しんで走れないというのは、もう常識化しているかと思っていたのですが、単勝2番人気とはこれいかに。