朝日CC・結果

 頭数は少なかった(9頭)ですけど、なかなか骨のあるメンツが阪神初日の重賞に揃いました。結果は、9頭のうち8頭が0.2秒内という・・・あ、岩田J(アドマイヤメジャー騎乗。6着)、お帰りなさい。
   1 (1)ミッキードリーム
   2 (7)エーシンジーライン
   3 (2)レディアルバローザ
   4 (5)ヤマニンキングリー
   5 (4)サンライズマックス
天候:晴 芝:良
優勝タイム:1.59.6(以下、ハナ・クビ・ハナ・1/2) ハロンタイム:12.5 - 11.1 - 12.8 - 12.6 - 12.1 - 11.8 - 11.8 - 11.5 - 11.1 - 12.3 上がり3F:34.9
 今日で10000回騎乗を達成した和田Jの乗ったミッキードリームがゴール前の大接戦を制して見事な差し切り。おめでとう〜。怪我があって出世が遅れてしまった馬ですが、怪我直前の毎日杯ではダノンシャンティの2着に入る素質上位馬だったわけですから、1年かけてここまで復活できたのは本当に良かったと思います。1ハロン長い(全4勝は全て1800メートル。2000メートルでは3戦3敗)のではないかというのが一致した下馬評だったはず。それを克服できたのは成長の表われ。
 成長したといえば2着のエーシンジーラインも。ホクトスルタンとハナを争い、結果的にホクトスルタンに先頭を譲って自らは2番手に控えるというのは前走の小倉日経OPと全く同じ展開。さらにホクトスルタンが失速する横で直線で粘り腰を見せつけるというところまでも同じ。今回は前半スローペースだったことが幸いしてあわや重賞初制覇の夢を一瞬見たでしょうね。ともかく、控える競馬でも大丈夫というのは頼もしい。今日気付いたのですが、リーチザクラウンのいとこという関係。
 レディアルバローザもこのメンバー相手に3着は十分な成績。こちらも2000を無難にこなせたというのはエリザベス女王杯に向けて期待をもたせる結果に。
 ただ、レースのレベルは全体としてどうだったかというと・・・