ハゴロモジャスミンが満開になったよ
ほんの数日で見事に咲き揃ったよ(実はこの写真自体は一昨日のもので、今朝の時点ですでにいくつか枯れ始めている)!部屋中に春の甘い香りが。
一生懸命につるを伸ばしていますが、ごめんな、絡まるものがなくて・・・いつかあんどん仕立てにもしてみよう。
それにしてもつる性の植物でこれだけ花弁が多いと、見映えがいいですね。
この可憐な花が西洋に将来されるにあたっては大変な苦労があったようです。この秘話は知らなかった。
・・・こちら[ハゴロモジャスミン]は19世紀半ばに、イギリス人採集家のジョージ・フォレストが人為的に中国から持ち込んだ。
フォレストは何度も中国の山岳部深くに遠征し、多数の植物を採集したが、1905年、中国とチベットの国境紛争地帯で西洋人が襲撃される事件に巻き込まれた。フォレストは一行80人のうち、ただひとり生き残ったのである。
(あべ菜穂子「イギリス・花のある風景:ジャスミン 南国原産の「夏の夜の花」」、『毎日新聞』2014年8月3日、東京朝刊、16頁)
記事中の年代が合わない感じなので精査が必要ですが。