謹賀新年

 あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

コロナウィルスによる感染症の蔓延はモーたくさん!

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今年の目標は「のうのうと生きる」ですw

いや、まあ、大真面目ですよ。Cask読者のみなさまも、昨年は本当に大変な思いをした方が多かったはずです。今年こそは、ね。

というわけで、新年初調べ物は「のうのうと」ですw よく考えてみると、このことばの語源とか知らなかったわ・・・日国をひいてみたよ。

 

 (副)(多く「と」を伴って用いる)束縛から解放されて、気分がゆったりとして

 いるさまを表わす語。のびのびと。

 

「のびのびと」!そうか、漢語由来かと勝手に思っていたけれども、やまとことばだったのか、おまえ・・・w

謹賀新年

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 みなさまにとって良い年になるよう、チュー心よりお祈り申し上げます!

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 今年の初読みはなぜか安南国漂流記w

 安南ってベトナムですよね?「正月」って「モツタン」だっけ・・?

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 違うなw

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これは合っている!フォーガー(鶏のフォー)!

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「ネヲ」かな?ハッピーイアーオブネヲ!

秋の八ヶ岳(2)

 前回の記事(秋の八ヶ岳(1) - Cask Strength)から更新が遅れて申し訳ありませんでした!秋の記事が完結する前に「冬の八ヶ岳」に行ってしまった・・・w(こちらはまた年明けに記事にしますね)
 二日目は散策コースの一つ「せせらぎの小径」に行ったよ!
 このせせらぎは千曲川の支流の一つである杣添川(そまそえがわ)のこと。いつからこの名があるのか知りませんが、この一帯が別荘地として開発される前から杣(植林地)だったのですね。
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 実はここを歩くのは初めてではなく、夏にも訪れているのですが、この時はゴールにたどりつくことができなかったのです。杣添川遊歩道からそのまませせらぎの小径に入ったのですが、なぜか途中で道に迷ってしまって・・・。地図を見ても、迷いようがないように思える一本道。しかし実際に歩いてみると、途中から獣道のように細くなって笹が進路を見えづらくし、進むほどに川の流れの音が小さくなって不安に駆り立てられまして・・・。
 しかも道中では地図にはない分起点があり、そのたびに一方には「こちらは私有地なので立ち入り禁止」といったような札が立っていて、それをやり過ごすこと、ン回。「・・・これ、まさか、ループしてる?」という恐怖感を覚えたね。この時点で踏破を断念して引き返しました。
 さて、今回は遊歩道から入っていくのではなく、美鈴池方面から下っていったのですが、そうしたらなんと、何の問題もなくゴール地点に到着してしまいましたw 夏の時は、さては、狐の仕業か・・・?
 そこで目にしたのは想像していた以上の水量の早瀬でした!夏だったらほかに観光客がいただろうし、雪が積もるようになったら川が冬枯れするだろうし、本当に最高のタイミングで来ることができた。
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 ブログ記事にうまく動画をアップできなかったので、ついーとを貼り付け。

 清冽とはまさにこのことか。今度来るときは靴をしっかりと準備してもう少し上流に登りたいです。
 帰りは杣添川遊歩道のほうへ。途中、右手の崖の下から枝が折れるような物音がして、驚いて視線を向けると一匹の大きな鹿が雑木林をかきわけてぴょんぴょん飛び跳ねて去っていきました!思わずひるんでしまうような迫力でしたねー。でも鹿のほうこそ人間が怖かっただろうね。ごめんよ。
 その時の画像は、もちろん、ない。一瞬の出来事なんだから仕方ないだろ!
 というわけで、かわりに(脈絡はないけれども)愛すべきほよ先生の画像で締めにしますw

Pasifika Medley

Wish you a Merry Christmas and happy holidays!
毎年私の好きなクリスマスソングをお届けしています。
しかし、今年のこれはクリスマスソングかどうか定かではありませんw 最後、ハーレルーヤー、と歌っているので、まあクリスマスソングに準じてええやろ!(←ひどい。でも歌は最高)

先日のラグビーワールドカップにてフィジー代表が敗退した後に選手が円陣を組んで合唱していましたが、↓

それに深い感銘を受けて、動画を検索していたさなかに見つけた曲です。

秋の八ヶ岳(1)

 前回訪れたときは風薫る初夏(夏の八ヶ岳(1) - Cask Strength)。それから季節は進み、肌寒い晩秋の11月に再訪しましたー。
 黄葉かつ散る。しかし、カラマツにはまだだいぶ葉が残っていて、陽光を受けて鮮やかに輝いていました。
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https://f.hatena.ne.jp/consigliere/20190618212331 と同じ構図で)
 そして、カラマツのてっぺんに孤高のカラスが・・・!
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 烏王「ヒトどもよ、『烏合の衆』ということばがあるようだが一体どういうことかね?」
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 それにしても、柔らかい落ち葉を踏みながら歩くのは本当に気持ちいいですね。(美鈴池に向かういつものお散歩コース)
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 美鈴池から八ヶ岳連峰を望む。あら、逆光だな、残念・・・と思って撮ったのですが、結果オーライ、かえって神々しく見えますね。横岳から力強く立ち上る雲気がまるで龍のようだ。
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 ツルウメモドキの実は黄色と赤のコントラストがとてもかわいらしい。
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 かわいい実といえば、マユミ。それにしても、こんなにかわいいのに、マユミの実を詠んだ歌や物語の場面がほとんどないというのが不思議です。「まへ近き透垣のもとに、をかしげなるまゆみのすこしもみぢたるををらせ給ひて」(『和泉式部日記』)などとあるので、弓材であるというのとは別に、近くに植えて愛でるような樹だったとは思うのですが。
 「秋の八ヶ岳(2)」では、せせらぎの小径をとりあげます!

夏の八ヶ岳(1)

 人づかいの荒い職場から受けるストレスが限界に達したので、癒しを求めてまた八ヶ岳高原ロッジ(霊峰八ヶ岳の麓の八ヶ岳高原ロッジに行ってきました(1) - Cask Strength)に行ったよ。
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 今回初めて気づいたのですが、JR小淵沢駅の屋上は展望台になっていて、富士山、南アルプス八ヶ岳を見渡すことができました。空気がおいしくてすごく気持ちがよかったので、次行った時に天気が良ければ弁当を買ってここで食事したい。
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 いやーそれにしても美しい新緑ほど、すさんだ心を救うものはないねー。
 (実は3月にも行ったのですが、その時はまだかなりの積雪でした)


 今回八ヶ岳に行った主目的の一つが音楽堂でのリサイタル。チェンバロの生演奏を聴くのは、実は、初めてだったのです。
 八ヶ岳高原ロッジ・八ヶ岳高原海の口自然郷
 素人のオレがうだうだと説明してもラチがあかないので、↑の紹介動画とジュニアガイドを御覧あれ。
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 この屋根の装飾・・・!息の呑む美しさでした。
 チェンバロって、悲哀を帯びた曲も、心弾む明るい曲も、音色に湿っぽさと広がりがあるのがとても良いですね。同じ楽器を奏でているのか?と思わせる豊かな表情が響きにあって、とりこになってしまいました。恥ずかしながら今回初めて知ったのですが、チェンバロって弦楽器(撥弦楽器)なんですね。あの優しく広がる残響はそこから来ているのか、と納得したよ。
 なお、当日の演者は鈴木愛美さん。堂々とした演奏で、将来を嘱望される大物感がありましたが、とてもチャーミングな方でした(「ハイドンは『音楽の父』・・・あれ?『母』?どっちでしたっけ?」w)。はやくメジャーデビューできるといいですね!


 夜。天気が回復するという予報だったので、あらかじめ用意していたスマホ用の簡易三脚(3COINS)を持っていって、星空撮影に挑戦したよー。使用したアプリは「星撮りくん」(「星撮りカメラくん」の使い方&撮影のコツ | iPhone/Androidスマホアプリ - ドットアップス(.Apps))。
 ↓これ見てくださいよ・・・!語彙力がなくて申し訳ありませんが、マジで感動した。
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 23:00頃、東南の空。当日は満月に近くて夜空が明るいという悪条件だったのですが、見よ、夏の大三角形がこんなに鮮明に撮影できた・・・!
 織姫と彦星の間が薄くぼんやりと白みを帯びているのは雲ではなくて天の川ということにしておこうw
 天の川 安の渡りに 船浮けて 秋立つ待つと 妹に告げこそ