告知・「その時歴史が動いた」――大奥 悲しみの果てに〜徳川家宣正室 天英院 熙子の生涯〜

放送日時は、今週水曜(12日)の22:00〜22:43です。
http://www.nhk.or.jp/sonotoki/sonotoki_yotei.html

将軍の世継ぎを生み育てるため、およそ千人の女性が組織された大奥。ここに44歳で最高位に就いたのが6代将軍・家宣(いえのぶ)の正室・煕子(ひろこ)だった。
大奥のしきたりで、夫との過ごす時間は制限、側室が世継ぎとなる男子を産み、大奥での存在感を失うなど、煕子辛酸をなめつづける。
やがて家宣が死去し、側室が生んだ世継ぎ・家継(いえつぐ)も夭逝。幕府は後継を失う危機に直面する。その時、天英院と名を改め陰で生きていたこの女性が、幕政改革に尽くした夫・家宣の遺志を胸に立ち上がる。それが、生前家宣が改革派藩主と評価していた紀州徳川吉宗を将軍に擁立することだった。
番組では、知られざる大奥の実態と、そこに生きた一人の女性の真摯な人生を描く。

天英院(正室)を前面に出すか、あるいは月光院(側室)を中心に据えるかで番組の印象が大きく変わるところでしたけど、天英院のほうで行きましたね。ゴシップ的なネタが豊富なのは月光院のほうですが。