Electrocutionist 号急逝

 Electrocutionist までもが、我々のもとから去っていってしまいました・・・。ゼンノロブロイ号やハーツクライ先生も悲しがっているでしょう。

  世の中に あらましかばと 思ふ駒 なきが多くも なりにけるかな

 ――この世の中に、生きていてくれたらと思う馬で、亡くなってしまった馬が、すっかり多くなってしまったことだ・・・・・・
 『拾遺和歌集』所収の、為頼の名歌に少し変更を加えさせてもらいました。私の今の気持ちを言い表すものです。


 さて、リンカーン号は結局、GⅠのタイトルを獲ることなく引退することになりました*1。命があること、それこそが大事ですね・・・。

*1:リンカーン号には、敬意を表します。第一線で日本競馬を支え続け、おつかれさまでした。