次に狙う馬――スーパープライド 付・マイネルクライティの先週の成績

 3月9日に推奨したマイネルクラリティが土曜の中京10R(500万下)に出走。1番人気を背負って、見事に勝利しました!
 着差は大きくないのですが、一頭になるとソラを使うということで、後ろから来たカルカソンヌに体を合わせてから相手を競り落とすというレース巧者ぶり。これは完勝です。初勝利を挙げたのも同じ中京2000メートルということで相性の良さもありました。
 さて、今週も特別競走ではアドマイヤダンクのような強い馬がいましたが、本日オススメするのは日曜の中山10R(1600万下)に出走して0.4秒差の4着に入ったスーパープライド(父ニホンピロニール、母父クリエイター)。
 前々走の立春賞まで3着内率は72%。よく言えば、どんなレースでも相手なりに走る堅実な馬、悪く言えば、ワンパンチ足りずに決め手に欠く、ということで少々頼りなかったのですが、前走の調布特別では人(馬かw)が変わったようなレースぶり。去年の夏頃の勢いを取り戻しました。今回は昇格初戦、しかも初めて背負う57キロで当然苦戦が予想されましたが、いつも通りの相手なりでして、この結果なら上々。次は馬券対象圏内でしょう。買ったほうがいい。
 父のニホンピロニール(父サンデーサイレンス)は脚部不安のために大成する前に惜しまれながら引退しましたが、フジキセキ号やシャイニンレーサー号らのいとこという優秀な牝系。韓国に輸出されたりして種牡馬になってからも不安定な生活を余儀なくされています。非常に数少ない産駒から活躍馬が出るといいですね。