善導大師「般舟讃」

またこの日となりました。

一到弥陀安養国
元来是我法王家

――ひとたび弥陀の安養国に到りぬれば、もとよりこれ我が法王の家なり

  般舟讃、一到弥陀安養国元来是我法王家の心を
さらにまた 尋きつれど 住みなれし 昔の花の 都なりけり

(双救上人、『新拾遺和歌集』釈教)