エ杯でのスノーフェアリーの強さにはショックを受けたなぁ・・・。赤子の手をひねるようとはまさにこのことですし、久しぶりに「世界の壁」という陳腐な表現を使いたくなりましたわ・・・。
それはさておき、昨日の重賞から。
1 (7)グランプリボス
2 (2)リアルインパクト
3 (13)テイエムオオタカ
4 (4)ライステラス
5 (8)エーシンブラン
天候:晴 芝:良
優勝タイム:1.21.8(以下、3/4・2・1/2・ハナ) ハロンタイム:12.5 - 10.9 - 11.7 - 12.4 - 11.7 - 11.0 - 11.6 上がり3F:34.3
距離短縮が吉と出て伏兵グランプリボス(サクラバクシンオー産駒)が重賞制覇。おめでとう〜。勝った馬は強かったですが、それ以上に注目を集めたのは、やはりリアルインパクト(ディープインパクト産駒)でしょう。デビュー戦を勝ち上がったばかりで今回が2戦目。京王杯2歳Sでキャリア1戦の馬を軽視するのは常識となっているなかで、この結果なら上出来ですね。噂にたがわず大物感が漂っています。
武蔵野Sはやや小粒のメンバーながらも、横山が奇跡の早期回復・復帰を果たしのが何よりも喜ばしい。年内は厳しいだろう、と言われていたのに!
あと、個人的には久しぶりのダートとなったブラボーデイジーを応援していましたが、最後はジリジリとしか伸びなかった。先行力は相変わらずなので、なんとか復活のきっかけを作りたい。
勝ったのは戸崎J騎乗のグロリアスノア。戸崎JはJRA重賞初制覇となりまして、人馬ともに本当におめでとう〜。グロリアスノア、東京ではよく走ります。
1 (6)グロリアスノア
2 (4)ダノンカモン
3 (9)ブラボーデイジー
4 (2)ユノゾフィー
5 (14)マルカシェンク
天候:曇 ダート:良
優勝タイム:1.36.6(以下、1/2・1/2・1 3/4・クビ) ハロンタイム:12.3 - 11.5 - 12.1 - 12.3 - 12.6 - 12.0 - 11.8 - 12.0 上がり3F:35.8
さて、上で述べた通り、エリザベス女王杯では茫然となった日本人も多かったことでしょう。英・愛オークス馬スノーフェアリーには脱帽です。本当におめでとう〜。外国馬がエ杯で女王として戴冠するのは初めてですが、その栄誉にふさわしい、文句無しの強さでした。グチャグチャに荒れていたラチ沿いを通っているのに加速を続けてあの差をつけるなんて、どんだけパワーがあるんだ・・・。
なにしろ、2着以下には人気・実績通りの日本馬が来ているわけです。言い訳はできまい。
1 (4)スノーフェアリー
2 (2)メイショウベルーガ
3 (1)アパパネ
4 (7)リトルアマポーラ
5 (6)ヒカルアマランサス
天候:曇 芝:良
優勝タイム:2.12.5(以下、4・1 3/4・ハナ・3/4) ハロンタイム: 12.7 - 11.2 - 12.3 - 12.3 - 11.6 - 12.1 - 12.1 - 11.9 - 11.8 - 12.7 - 11.8 上がり3F:36.8
それにしても、昨日は外国人騎手、今日は東京で公営の騎手、京都で外国の馬が重賞制覇、と、中央競馬界の体たらくには目を覆いたくなりますね。