福島原発危機の流れ(少々不正確かも)

 後々のための備忘録として。
福島第一原発の1号機の水位が下がってる・・・」
「水を入れて冷やし続けるしかない。炉自体は緊急停止しているから問題ないだろう」
  ↓
「1号機が爆発した!」
「全部吹っ飛んだの?」
「いや、格納容器は無事と・・・」
「なら大丈夫。冷却装置が故障しているなら、もう後は海水でも入れるんだな。炉は使い物にならなくなるけど。ラーメンでも食うか」
海水注入開始
  ↓
「今度は3号機が・・・圧力が下がらない」
「弁を開けるしかないだろう。放射性物質はもっと外に出るけど」
弁開放
  ↓
「それでも下がらない・・・」
「弁も故障しているんじゃないの?これ以上圧力が上がり続けるとマズイ。水も入れられないし」
  ↓
「3号機が爆発した!」
「詳細がわかるまで念のために屋内に入って、換気しないように。全部壊れていたらかなりヤバイ」
  ↓
「1号機と同じような水素爆発で、格納容器は無事のようです!」
「今回は焦った。格納容器が無事なうちは割と平気。でも、いずれにせよ注水がうまくいってないようだと根本的な解決にはならないから、ちょっと深刻だな」
  ↓
「2号機が爆発した!しかも格納容器が破損!」
「圧力容器もダメ?」
「いや、圧力抑制室とやらが・・・」
「なぜそこが爆発するのかわからないけど、どちらかというと不幸中の幸い。付近の放射線量はすごく上がるだろうけど。どうして水がうまく入らないのか・・・そういえば、冷却設備が全滅ということは4〜6号機も少し危ないのだけど、そこはケアしているのだろうか」
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「4号機の水温が上がって、水位が下がってます・・・」
「臨界にはならないはずだけど、これだけの不測の事態の後だから何があるかわからない。これも冷やし続けるしか方法がない」
  ↓
「3号機のなかの使用済み燃料棒が・・・」
「全方面の注水作業、本当に手が回るのか・・・」 ← 今ココ