庭にひっそりと佇んでいた可憐な草花。今年になって初めて見かけました。白い花弁の先にある緑色の斑点が可愛らしいこの春花はスノーフレークだそうです。
スノーフレークによく似たスノードロップは英詩にもよく取り上げられる題材ですが(『英語歳時記 春』274〜276頁)、実物がどういうものか全然知らなかった。動植物に疎いというのは文学の徒として恥ずかしいことなので、今年度はその方面も重視しようかな。
さて、庭に移植した柿太郎や柿助は無事に越冬できたのかということですが・・・
春の息吹という陳腐な表現も、こうして見ると感興を催すものがありますね。今年も枝を伸ばし葉を広げよ。