白州蒸留所へ (1)


今日は「愛飲会」の第一回大会。緑に囲まれた、静謐な甲州サントリー白州蒸留所へ。参加者は有志(「飲兵衛」とも言う)7名。今回は特にI君と、おつれのMさんには大変お世話になりました。まずは、深く御礼申し上げます!
それにしても、どこから語っていいやら。こんな素晴らしい環境で作られる酒がマズイはずがなかろう!と全員思ったことでしょう。
個人的に感動したのは、ウィスキー製造工程をめぐるツアーで立ち寄った、発酵の現場と貯蔵庫。麦のあま〜い芳香が室内に充満していて、入った瞬間に思わず深呼吸。体全体でウィスキーを感じました。
白州のきれいな空気をたっぷり吸い込んだ、モルト原酒。今度からフルーティーな「白州」、絶妙なバランスの「響」を口にするたびに、必ず、この森の蒸留所を思い出すでしょう。
ウィスキーと、ウィスキー造りに携わるすべての人々への感謝の念を新たにしました。この機会が与えられたことは、文字通り、「有り難き」ことでした。