川崎記念・予想

川崎競馬場が一年でもっとも盛り上がる時期。今回はパーソナルラッシュがゲート審査不合格で屈辱的なリタイヤ(陣営はがっかりだろうけど、あの東京大賞典のスタートを見たら、仕方ないという印象。→http://d.hatena.ne.jp/consigliere/20041229)という残念な事件もありましたが、オークスダイワエルシエーロTCK女王盃ではなく、こちらに参戦してくれたのは素直に嬉しい。
でも、勝つのはタイムパラドックス以外ありえません。
  ◎ タイムパラドックス
  ○ ダイワエルシエーロ
  △ モエレトレジャー マンボツイスト トーシンブリザード
タイムパラドックスも過密スケジュールを避けてフェブラリーSに直行したかったろうに(夏から走りっぱなし)、東京大賞典での完敗で目論見が大はずれ。それでも直行すべきだったと思います、正直言って。英気を養っているユートピアとどう差が出るのか、気になりますね。
二着争いは少し混沌としています。実力は一枚上ながらも、ダート初挑戦のエルシエーロをどう読むかがカギ。54キロと、斤量にも恵まれたことを好感して、一応、対抗にしました。
ただ、今回は地方馬にも十分逆転のチャンスありと見ているので、タイムパラドックスを頭にして(馬券的なうまみは減りますが)手広く買ったほうがいいでしょう。その筆頭はモエレトレジャー。中央のトップ馬とは歴然の差があって、大きなところをなかなか勝てていないですが、実力は指折り。
Kingmambo 母父 Danzig という良血のマンボツイストも中央では芽が出なかった。このレベルなら。
安定感のあるトーシンブリザードまでがおさえか。